
干支どら焼(丙午)
熊本県産渋皮付栗を、まるごと一粒自家製の小豆つぶ餡で包みました。二〇二六年の干支「午」の焼印が入ったおめでたいどら焼です。
お届け期間
2025年12月30日(火)~2026年1月4日(日)迄

如水庵のどら焼
こだわりは「素材」と「人の手」です。
北海道十勝の「生産者限定」小豆を使った黒餡
「生産者限定小豆」は、北海道十勝地方で栽培されており、有機肥料を使った減農薬・減化学肥料(通常の半分以下)のおいしい小豆で、そうでないものと比べると驚くほど味や香りに違いがあります。その名の通り、栽培できるのは限られた生産者のみ。現在では50軒ほどの契約農家の方たちが栽培してくださっています。

自家製餡へのこだわり
契約農家で大切に育てられた小豆は、私たちの工場へ運ばれ、職人の手によって餡へと生まれ変わります。餡づくりは、豆を洗い、一晩水に浸す工程から始まります。早朝には職人の仕事が始まり、前日に浸けておいた小豆を釜で丁寧に炊き上げます。餡にはさまざまな炊き方がありますが、そのひとつが、小豆のもつ特長を最大限に引き出し、より香り豊かで、うまみの詰まったあんこに仕上げるため、溶け出した旨味を再び餡に閉じ込める「ごはん炊き」製法です。自社工場だからこそ実現できるこの製法は、一般的な方法に比べて手間も時間もかかります。それでも、お客様に『本物』を味わっていただきたいという思いから、あえてこの製法にこだわっています。餡は和菓子の命――。だからこそ、私たちは自家製餡に強いこだわりを持っています。

どら焼ができるまで


生地づくり
材料を準備し、手作業と機械作業を繰り返しながらなめらかな生地を作っていきます。生地の配合や混ぜ合わせなど職人の技術が問われます。
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焼き上げ
一定の熱が伝わりやすい「銅板」を使用してきれいな焼き目をつけていき、1枚ずつ丁寧にヘラで取ります。生地の焼成は水、火、油の調整や生地の穴あき、色、表面の状態など瞬時に判断しなければならない職人の腕の見せ所です。熱々に焼きあがった生地はこの後、時間をかけて粗熱を取ります。
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仕上げ
焼きあがった生地にこだわりの自家製餡を注入します。ふっくらとした状態を保つため一つ一つ丁寧に手作業でトレーに入れています。トレーに乗ったどら焼は異物が混ざっていないか、目視と機械を通して確認し、専用のフィルムを機械包装して完成です。如水庵のこだわりのどら焼。是非ご賞味ください。
【期間限定】
干支どら焼(丙午)
干支は、六十年で再び還ってきます。
二〇二六年の干支は「丙午(ひのえうま)」。
熊本県産渋皮付栗を、まるごと一粒自家製の小豆つぶ餡で包んだ如水庵特製のどら焼を数量限定で販売いたします。二〇二六年の干支「午」の焼印が入ったおめでたいどら焼です。

お届け期間
2025年12月30日(火)~2026年1月4日(日)まで